外反母趾、扁平足、有痛性外脛骨について
はせべ院長
上記の症状でお悩みの方から
よくいただくご質問にお答えします。
 
はせべ医院 院長

足の痛みの原因はなんでしょうか?

足には多種多様の悩ましい痛みがあります。生まれつきの病気であったり、歩き方に癖があったり慣れない靴を履きすぎたり、その原因もいろいろです。
注射や手術などをせずに、足の痛みを軽くする治療として足底板(インソール)と呼ばれる装具療法が有効です。
足のバランスは縦のアーチと横のアーチから構成され、このバランスが崩れると扁平足や外反母趾、有痛性外脛骨と呼ばれる状態になることが多々あります。これらのアーチを元に戻すように足底板を装着することで歩行時の痛みは軽減されます。
足の指に痛みや痺れがでるモルトン病や踵骨棘と呼ばれる踵の痛みには痛い部位を除圧する足底板を装着するとよいでしょう。
加齢に伴い膝の内側が痛くなる変形性膝関節症には外側が厚く、くさび状になっている足底板で痛みが軽減されます。
以上のような足の痛みで悩まされている方は、最寄りの整形外科を受診されることをお勧め致します。