医院日誌 「12月の勉強会」膝の痛みをやわらげる足底板 2021.12.21 12月の勉強会では中高年の女性に多い「変形性膝関節症」について勉強しました。急に体重が増えると膝の内側の軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかり強い痛みが生じます。軟骨は再生しないため痛みは自然に引けません。この場合ヒアルロン酸などの注射に頼らず、もっと簡単に痛み取る方法として「足底板」という装具治療があります。これを足の裏に装着するとX脚となり膝の内側の軟骨のストレスが減り痛みがとれます。義肢装具士さんに作成して頂きましょう。 11月の勉強会「エコーを使った手の疾患の診断」 前の記事 「1月の勉強会」は「しもやけ」 次の記事