お子さんが真っ直ぐ立ったつもりでも、どちらかの肩が下がっているように見えるとか肩や背中が凝るとか訴えている場合、側弯症がありがちです。また大人の人でもどちらかの肋骨が出っ張っているような場合も側弯症が認められることがあります。特にお子さんは成長期に側弯症が重度に進みがちで早期発見が大切です。その為に毎年春になると学校健診があり、家庭で調べて頂き側弯症が発見されることが多いです。レントゲンで重度の曲がりが確認された場合、専門医に診て頂き装具による矯正や手術治療となることもあります。以上の様な疑いがある方はなるべく早く整形外科専門医に相談しましょう。
手の痛みケガ